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VR(バーチャル・リアリティ)とは!?今すぐ仮想世界を体験する方法!

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最近ではTV番組や雑誌でVR(バーチャル・リアリティ)について多く取り上げられるようになりましたね。

元々はリアルな体験が出来るということで建築業界や医療業界などで使われることがありましたが、「ソードアートオンライン」などのVRを題材にしたアニメ、VTuber(ブイチューバー)やVRゲームも人気で一般の方にも広まり世間を賑わしつつあります。

今やそこにビジネスのチャンスと投資する企業も急激に増えており、今後さらに活性化するものと思われます!

さて、今回は『VRって何?』『VRって私たちに関係あるの?』『VRを体験するには?』というよくある3つの疑問にここでお答えしようと思います!

VRって何?

Wikipedia先生に聞くとこう記されています!

バーチャル・リアリティ(英: virtual reality)とは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。

https://ja.wikipedia.org/wiki/バーチャル・リアリティ

 ん~・・・ちょっと難しく感じますが『本物ではないけど本物のように環境を感じることができる技術』ということですね。

実は何十年も前から開発されてきた技術で、今では「見る」だけでなくVR内で手を動かしたり掴んだり、その触感を感じることができるようにもなってきています。

基本はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と呼ばれるゴーグル型の装置を装着し視覚的な体験をすることが多いです。これを利用して建造物の内装などをリアルに確認したり、職人の目線で製造技術を学んだり、医療や軍隊などの訓練でも活躍しています。

実際に乗り物だったり反動がある道具をHMDと組み合わせて使うことで更にリアルな体験をすることもできます。USJの「バック・トュ・ザ・フューチャー」や「スパイダーマン・ザ・ライド」に乗ったことがある人は、あのスクリーンがゴーグル型になったと思えばイメージしやすいかと思います。

現状では視覚・触覚・聴覚においてかなり物理的な方法で感じ取るのが主流です。

VRって私たちに関係あるの?

今まさにビジネス展開を拡大中のVR。今後は様々な企業でVRが活躍すると思います。

360°見渡してみたり色々な角度から視認できるだけでなく、今まさにその場に居る様な体験ができることや、VR空間という無限ともいえる広い空間を利用できること、はたまたVR空間で人と会うこともできるため通信手段としても活用できるなどメリットが多く存在します。

技術職・営業職・販売職などなど色んな業種で活用することができます。(これについての詳しいことはまた別の記事で!)

これから仕事でVRを使うということになれば、私たちも決して無関係とは言えません。

VRを使った一般向けの娯楽を含むコンテンツやサービスも徐々に充実してきており、近い将来私たちが日常的にVRを使用するのもそう遠くはないと思います。

今パソコンやスマートフォンでご覧になられている方は、今すぐちょっとした体験をすることも可能です!やり方は次の項目で書きます。簡単なので是非!

VRを体験するには?

1000円~3000円程度で売っている安価なVRゴーグルはスマートフォンなどを使って立体的な映像を楽しむことや360°見渡すことしかできませんが、高性能なVR機器は装着してVR空間(仮想世界)内で頭・腰・両手・両足をほとんど自由に動かすことが可能になっています。機器によっては指先も自由です。もちろんVR空間内を自分の足で歩くこともジャンプすることもできます。

ですが、そこまでするにはそれなりの機材が必要になり、VR機器に約10万円、それを動かすPCに約15万円と最初から揃えるとなると約25万円は覚悟しないとなりません。

「趣味に25万はちょっと・・・」という方がほとんどだと思います。私も最初はかなり慎重に考えていました。購入してもうすぐ1年になりますが今では「何でもっと早く買わなかったんだー!」ってなってますけど!

そこで今回はできるだけお金をかけずにVRの世界に触れる方法を3つご紹介します!
高性能なVR機器の価格は発売当初と比べると下がってきてはいますが、まだまだお安い買い物とは言えませんから、欲しいと思う方は是非体験してから検討してみてください。

YouTube

YouTubeにVR対応の動画があるのはご存知ですか?

実はお手持ちのスマートフォンやパソコンからでも360°見渡すことができます!知らなかった方は「えっ!こんなことできるの!?」って驚いてしまうと思います。

やり方は簡単で、パソコンの方はマウスで画面をドラッグ、スマートフォンの方は指で動かしたり実際にスマートフォンの角度や向きを変えると画面がついてきます。(古い機種ではできないかも?)

あまり動かしすぎると画面酔いすることがあるので注意してくださいね。

ジャンル別にちょっとご紹介↓↓

 Space Dream 360° Demo

youtu.be

宇宙空間のような幻想的な景色を見渡すことができます。 

360°Cat 子猫360° @pet shop

youtu.be

あ~~~!VRとかもう関係なしに可愛いですね!360°どこを見ても子猫が見られます。

Horror 360 VR 4K Experience

youtu.be

※閲覧注意

こちらは360°見渡せるホラーになります。ビックリする場面もあるので苦手な方は注意してください。

個人的には3:29から始まるところがオススメです。是非イヤホンやヘッドホンをつけて見てください!

 あくまで普通のモニターや画面を通して見ているので平面でしかありませんが、これをVR機器を使って見ると自分がその場にいるように錯覚するほどの臨場感を得られます。

他にも色々な作品や実際にVRを着けて視聴してる人の動画もあるので興味があればYouTubeで「VR 360°」などで検索してみてください。

VR体験施設

 最近ではVRを体験できる施設もあります!

 例として大阪の梅田駅近くにあるVR体験施設をご紹介。

VR ZONE OSAKA

vrzone-pic.com

ここでは予め用意されたいくつかのVRコンテンツを体験をすることができます。

専用の椅子やコントローラーなどの環境があるため、よりリアルな体験をすることが可能です。

中でも高いビルから木の板一枚の上を歩く『極限度胸試し 高所恐怖SHOW』は高いところが苦手じゃない人でも足が竦むほど怖いそうです。

気になる料金ですが

大人の入場料で800円、子どもは200円
一般的なコンテンツを一回遊ぶのに必要な利用券が1,200円
お得なセットとして入場料と利用券4枚セットで4,400円
他にも学生割やファミリー割などがあります

安いとは言えませんがここでしか味わえない楽しみ方ができるので一度体験してみるのもオススメです!

全国のVR体験施設の口コミサイトがあるので、こちらから施設の確認や評判を見てみるのも良いでしょう。

Taiken.tv

taiken.tv

他にも稀にVR機器を販売している電化製品屋で無料体験を行っていることもあります。
近くに店舗がある方は是非お店のホームページで確認してみてください!

VRChat

最後に、私がVR機器を買うきっかけとなり一年近く毎日プレイしているVRコンテンツをご紹介。

VRChatはVR空間内で人とのコミュニケーションを楽しむのが主で、他にも先にご紹介したYouTubeの動画のような美しい空間やホラーな世界、おしゃれなBarやくつろげる和室など様々なワールドを楽しんだり、VR世界で自分の分身となるアバターで踊ったり写真を撮ったりと非常に幅広い遊び方ができます。

『VR空間を最も自由に堪能できる』それがVRChatです!

こちらは完全無料でプレイすることができ、VR機器とハイスペックなパソコンを使えばVR空間内で全身をほぼ自由に動かすこともできます。

ですが・・・なんとVR機器が無くてもパソコンだけで遊ぶこともできます!しかもVRでないなら要求スペックも高くないです。

パソコンでプレイする場合は手足を自由に動かすことはできませんが、キーボードで移動とマウスで視点と同時に頭の操作ができます。つまり使い方次第で「頷く」や「首を振る」などができます。加えてエモートが最初からあるので、それを使えば手を振ったり倒れ込んだりちょっと踊ったりも可能です。

そして何よりVRを知る上での最大の利点は『同じVR空間に立ち、VRを使用しているプレイヤーを見たり、話を聞いたりできる!』ことです!!

また、VRChatの特徴としてワールドやアバターは元々用意されているものもありますが、ユーザーがアップロードして追加していくことが可能で、今この瞬間にも新しいものが増え続けています。

私たちの知ることのできるVR空間の最先端はまさにVRChatではないでしょうか。

(VRChatの導入方法や遊び方など詳しくはまた別の記事で!)

 まとめ

  • VRとは仮想世界を視覚、聴覚、触覚などを使って現実と同じように感じる技術
  • 今後VRの発展で会社や私生活でも使用する可能性は高い
  • VRを体験するには専用機器が必要(体験施設を利用するなどの方法あり)
  • 仮想世界を見るだけならYouTubeやVRChatなどVR機器がなくても可能

いかがでしたでしょうか。

私たちがまだ先の未来だと思っていたことは、既に現実となっています。

VRはまだ発展途上ですが、今後どのように活用されていくのか楽しみですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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